湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2013-01-01から1年間の記事一覧

回文修行の25

やる気要る。決めつけだし、足だけ爪切る、生きるや。やるきいるきめつけだしあしだけつめきるいきるや 浮くと落ち着く若葉かな、半ば乾く土、音食う。うくとおちつくわかばかななかばかわくつちおとくう 惹く月明るい、手示しているか秋尽く日。ひくつきあ…

回文修行の24

草木陽まるく射る筆撒く音が枯れ、誰かが遠くまで古い車引き裂く。くさきひまるくいるふでまくおとがかれだれかがとおくまでふるいくるまひきさく いま、運でおでんうまい。いまうんでおでんうまい サイコロ1の目愛がない。長い雨のち色恋さ。さいころいち…

回文修行の23

春来ていないか知らないなら視界泣いて切る葉。はるきていないかしらないならしかいないてきるは なあるほど。惚れたへたれほど掘る穴なあるほどほれたへたれほどほるあな きつく若い空和える冬、ふるえ争い渇く月きつくわかいそらあえるふゆふるえあらそい…

回文修行の22

少しトゲ刺さる。いますぐスマイル捧げ、年越す。すこしとげささるいますぐすまいるささげとしこす 「悩み止むも見切れなくなる夜なくなれ」「君も無闇やな」なやみやむもみきれなくなるよるなくなれきみもむやみやな 夜明かした黒き記録たしかあるよ。よる…

回文修行の21

国食うと右翼が鳴くよ、決めた見た目清く長く羊頭狗肉。くにくうとうよくがなくよきめたみためきよくながくようとうくにく またアゲハ寄るよ、ハゲ頭またあげはよるよはげあたま 書けぬ思考、腰抜けか。かけぬしこうこしぬけか 血満つ海ならば、あばら波打つ…

回文ツイートまとめ(2013年1月〜9月)

2013年1月 虚焼く鬼ペーパーペニオク野郎(うろやくおにぺーぱーぺにおくやろう) やめたい…砂肝よもぎ茄子炒めや…(やめたいすなぎもよもぎなすいためや) かばん君年始の言霊いう。今だ!と新年クンバカ。(かばんくんねんしのことだまいういまだとしんねんくん…

回文修行の20

来るわまた、ドタマ割る苦くるわまたどたまわるく 鬱好きの傷うまいこと終わるわ、男今うずき退き頭痛。うつずきのきずうまいことおわるわおとこいまうずきのきずつう 芝溶けて目白い、迷路閉めて蹴飛ばし。しばとけてめしろいめいろしめてけとばし 人生対価…

頭と体

風邪ひいたから寝なきゃいけないけど、寝るのがしんどい。雑記を書こう。法然の選択本願念仏集にあるという四字熟語をメモ。貧窮困乏 びんぐうこんぼく 愚鈍下智 ぐどんげち 少聞少見 しょうもんしょうけん 破戒無戒 はかいむかい これらを体現するような、…

回文ツイートまとめ(2012.12)

赤いい紅葉、あおれ黄色いキレいいかあ。(あかいいもみじあおれきいろいきれおあじみいいかあ) 糞男色知るや働かぬ。体逸る、白いこと遅く。(くそおとこいろしるやはたらかぬからだはやるしろいことおそく) よいご推察かな。喝采すごいよ。(よいごすいさつか…

回文ツイートまとめ(2012.11)

私もみじに照れた。燃える風光震えもたれて滲みもしたわ。(わたしもみじにてれたもえるふうこうふるえもたれてにじみもしたわ) 怒り、対話から立って知る辛さ毎日に。いまさら吊るしてったら乾いた理解。(いかりたいわからたってしるつらさまいにちにいまさ…

回文修行の19

跳ねたのさ、知る苦しさの種ははねたのさしるくるしさのたねは 食い替えた答え、皆苦くいかえたこたえかいく 口説いたら勝ち取る気で、子できると血から体毒くどいたらかちとるきでこできるとちからたいどく 食らいつく根、間合いよみ、予行もしたし、もう暦…

回文修行の18

塗り込めるような遠き月訪う夜眼凝りぬぬりこめるようなとおきつきおとなうよるめこりぬ 寝た死後呼び止められ、我ら目飛び、汚したね。ねたしごよびとめられわれらめとびよごしたね 悼むけど暮らせよ潮も波も日も水面押し寄せ楽土煙たいいたむけどくらせよ…

回文修行の17

なるべく気まま、飲まないと増すすれた名は目立つ夏だ。目鼻垂れ、煤まとい生のまま木くべるな。なるべくきままのまないとますすれたなはめだつなつだめはなたれすすまといなまのままきくべるな リプあるかいな、かばかりのノリか馬鹿な怒るアプリりぷあるか…

回文修行の16

毛抜き終わる、少し足こするわ起きぬけけぬきおわるすこしあしこするわおきぬけ 夜裂く猛毒ガス、学童も腐るよ。よるさくもうどくがすがくどうもくさるよ 昼、吸う時を生きて目玉色黒い。まだ目敵意を祈祷する火ひるすうときをいきてめだまいろくろいまだめ…

「神経ガス」の強制力

神経ガスでない原因で、シリアではこれまでに7万人以上が死んだという。大量破壊兵器の使用は禁忌であるけれど、それでようやくシリアで続く騒乱のあれこれを知ってみれば、シリア政府軍だか反政府軍だかのこれまでの殺し方が神経ガスと比べて相対的に穏当だ…

回文修行の15

横側来いよ、よい子我が子よ。よこがわこいよよいこわがこよ エナジー酩酊していなあ。泣いて強いてイメージ萎え。えなじーめいていしていなあないてしいていめーじなえ 会話こわいかかいわこわいか 私物めく愛が害悪。目つぶし!しぶつめくあいががいあくめ…

回文修行の14

すだき鳴く仲は見せかけだけか、蝉儚く鳴き出すすだきなくなかはみせかけだけかせみはかなくなきだす エコと人言えど吊るエゴ凍える都度えいと一声えことひといえどつるえごこごえるつどえいとひとこえ

回文修行の12

言う、各々ほどく言葉と国土、炎の王位いうおのおのほどくことばとこくどほのおのおうい 手でなら、肩からなでててでならかたからなでて そうかついに危篤、否応言う親逝く時にいつか嘘そうかついにきとくいやおういうおやいくときにいつかうそ

回文修行の13

寝れない手痛い習いはいらない、たいてい慣れねねれないていたいならいはいらないたいていなれね 眠らば惜しげなく舞う自殺体配達さじ上手く投げ潮はらむねねむらばおしげなくまうじさつたいはいたつさじうまくなげしおはらむね 寝てみろここで、幕開くまで…

回文修行の11

悩み言う意図、素でかばい合い馬鹿ですという意味やな。なやみいういとすでかばいあいばかですといういみやな 悩んだんかいな今朝なぜか。みな見入る高い空飽き誘う。嘘先争いかったるい南風、情けない寒暖やな。なやんだんかいなけさなぜかみなみいるたっか…

回文修行の10

好み波立つ夏だ南の娘このみなみだつなつだみなみのこ 酔い何度ももどんないよ。よいなんどももどんないよ

回文修行の9

高い腰掛けだるい。巻き取る記憶が熱く痛む。飲む退屈あがく。起きるとき参るだけ賢い方。たかいこしかけだるいまきとるきおくがあつくいたむのむたいくつあがくおきるときまいるだけかしこいかた 寝るのね。古い荷こそ波にのるのに、水底にいる船乗るね。ね…

回文修行の8

寝る隙間熱もつ、寝間着擦るね。 ねるすきまねつもつねまきするね 昼間抗い座る若者も変わるわ、吸殻余る火。 ひるまあらがいすわるわかものもかわるわすいがらあまるひ いなし言う、惜しむな、春捧げと。棘刺さる、花虫追う意思ない。 いなしいうおしむなは…

回文修行の7

小細工に水増し、まず醜い雑魚。 こざいくにみずましまずみにくいざこ だから黙れよ蚊、血吸いなよ。いいよ、いいよ、ナイス!近寄れ斑蚊だ。 だからだまれよかちすいなよいいよいいよないすちかよれまだらかだ 刀揚がれそよげ月、今息継げよ、それがあなた…

回文修行の6

バレて気合いないあたし、キレてた子。矛盾歴史他愛ない、飽きてれば。ばれてきあいないあたしきれてたこほこたてれきしたあいないあきてれば 拒みごねてて擦り切れたか。馬鹿たれ切り捨ててね、ごみ箱。こばみごねててすりきれたかばかたれきりすててねごみ…

回文修行の5

根張る、咲くのみ。切る君の腐る羽根。ねはるさくのみきるきみのくさるはね 寝入るからなぜか跳ねたし頭の気だるさ、駅に消え去るだけの「またあしたね」は風なら軽いね。ねいるからなぜかはねたしあたまのけだるさえきにきえさるだけのまたあしたねはかぜな…

美術館まとめ

・名前アクセス 開館時間 休館日 入館料(一般/学生) 備考 リンク ・根津美術館地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」 午前10時〜午後5時 月曜日・展示替期間・年末年始(月曜祝日の場合、翌火曜日休館) 特別展1200/1000 コレクション展1000/800 201…

回文修行の4

暗きおもて裏何より武装買いたい、買うそぶり。世に倣う手もお気楽。くらきおもてうらなによりぶそうかいたいかうそぶりよにならうてもおきらく 酒場覆う、都会流る灯。昼がないか訪う大馬鹿さ。 (さかばおおうとかいながるひひるがないかとうおおばかさ)

回文修行の3

下駄笑うの馬鹿笑うの消えてけよ。日よけて駅の裏、若葉の裏綿毛。げたわらうのばかわらうのきえてけよひよけてえきのうらわかばのうらわたげ 薄墨溶く若い雨と森、まだひだまり求めあい渇くと水吸う。うすずみとくわかいあめともりまだひだまりもとめあいか…

回文ツイートまとめ(2012.10)

白髪でもう預金ない。されど踊れ災難、今日も出涸らし。 (しらがでもうよきんないされどおどれさいなんきょうもでがらし) 寒さは思索に開かれて、照れから皮肉差し挟むさ。 (さむさはしさくにひらかれててれからひにくさしはさむさ) いいこと教えし男いい。(…