湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

前にも書いたけど、もう一回書きましょう。 民放は中田ヤスタカの楽曲を使いすぎですよ。もちろん、いい意味で。ウタガワフライデー サウンドファニチャー ドゥ・ドゥ・ピ・ドゥビタミンドロップ他にも聞いた気がするけど忘れちゃった。もしかしたら他のテク…

品は決算さ。ツケは無し

『テロルの決算』すげえ!沢木耕太郎すげえ!ノンフィクションすげえ! いや、これはもうノンフィクションというレベルを超越してる。名前を付けるならば、「ノン・ノンフィクション」。 嫌みなしに読まされてしまうこの快感!右翼とか左翼とか、政治のこと…

あなたには、ホームがありますか?

何処までいっても、帰ってきたい思えるような、ベストポジション(これを、僕は「ホーム」と呼ぶ。)を見つけた人は、幸せだ。いや、ホームを見つけられる人は、幸せの条件を満たしている、と言った方がいいのか。 ホームのある人が、現代にいかに少ないことか…

無題

僕らが手にしている、富は見えないよ。彼らは奪えないし、壊す事も無い。世界は只、妬むばかり。もしも、彼が君の何かを盗んだとして、それは、下らない物だよ。返して貰う迄も無い筈。何故なら、価値は命に従って付いている。彼らが手にしている、富は買え…

生きた。死んだ。荷担した奇異

死は憧れなのかもしれないが、そうはいっても死を美化しすぎだ。誰かが死ぬ度に、綺麗な部分だけをその死から取り出して眺めることの異様さに気付いた方がいい。 死に飛び付くということは、生に執着することと同義。まるで「飛んで火に入る夏の虫」。 そも…

無題

下手くそな声優が吹き替えしてる映画は、もうどうしようもなくゴミ!特に芸能人とか。

無題

いや、やっぱり、本当に良いドラマには、映像にしかできないことが、きっと、そっと、ある。 そう信じさせる、本当に良いドラマの力。

無題

本当に良いドラマには、ベタな展開こそがふさわしい。

無題

本当に良いドラマにとって、映像なんて、障害でしかないのかもしれない。

知だ。噛めない手震え、死を教える不貞なメカたち

教育者はやっぱり、マシンではなく、ヒューマンであるべきだと思う。 マシンとヒューマンの違いは何か。それは、悩むか悩まないかである。

無題

本当に良いドラマは、完結する。かつ、完結しない。

無題

喋るために考える人。考えるために喋る人。喋るために考えない人。考えるために喋らない人。喋らないために考える人。考えないために喋る人。喋らないために考えない人。考えないために喋る人。

無題

幸田文『木』数々の木と真っ正面からぶつかった結果生まれたエッセイ。幸田文の遺作だそうです。長生きしていたら、もっとページが増えたのかもしれません。「木」に関する話を13年とかいうめっちゃ長い(大きい?)スパンで書いているのですが、それという…

『茶の世界史』メモ

第一部16世紀 スペイン ポルトガル ↓ 17世紀 オランダ ↓ 18世紀 イギリス東インド会社1600年イギリス。1623年のアンボイナ事件でオランダに敗れ、インド貿易に専念。 1602年オランダ。バタヴィア(現ジャカルタ=インドネシアの首都)に拠点…

おかしな駆け出しオリコン追い、けいおんごり押しだ。怪我は無し、顔。

オリコン3位・2位に「けいおん!」のキャラソンがランクイン。この事態を世の人がどうみているのか知りたい。 「ハルヒ」関係の楽曲がランクインしたのかどうかは知らないが、(いや、知らなくていいと思える程度のことだということになるのか。)「らきすた…

無題

素晴らしいことを考えついたのに、それを忘れてしまって、「まあ、また思い出せる時がくるだろう」とか、「忘れたのは、忘れるくらいの価値しか今の僕にはないからだ」というのは、他力本願かつ傲慢な考え方ではないのか?一体僕は、何に対して受動的であろ…

寸心へ、変身す

習慣を破ることで見えるものがある。穏やかな議論は、手を変え品を変えおんなじことを繰り返す行為に成り下がる。結論の前を行ったり来たりするだけになる。議論を通して何かを得たいなら、激しくぶつかるしかない。自分でない他人の可能性に気付かないひと…

車、有り余る苦

椎名林檎の「ありあまる富」のPVを観た。綺麗だった。そして難解だった。よくある、掴みかけの感覚を覚えた。すごくもどかしい。ダウンロードして、じっくり聴いてみたいと思う。考えた結果は人それぞれになるのだろうか?制作者の思いと消費者の妄想は合…

発見、完結は?

現代社会の講義において配られたプリントから、主題からは外れているが、僕にとってはとても無視できない対立構造を見いだしたため、それを断片的にだがここに書いておくことにする。(僕の至らなさから、対立構造自体も歪んでしまっているように感じるが、今…

無題

自分のことを自覚できていると勘違いしている人がいる。そのような人は大抵、自覚していることを自慢する。本当に自覚しているなら、自慢なんてするはずがないと思うのだが。

『真理先生』メモ

武者小路実篤の『真理先生』からメモ。 「僕はあたりまえのこときり言いたくない。今の人はあたりまえのことを知らなさすぎる。何でも一つひねくらないと承知しない。」 「真理以外にたよりになるものはない。人間は皆死ぬものだ。暴力は誰でも殺し得るもの…

古い作家偉大、大喝采流布

現代に、偉大な作家が現れにくくなったのは、社会の成長によるものかもしれない。 昔は戦争やら天皇やら、身近に迫ったあまりにも強大な理不尽が多かったから、それを理不尽だと認識し、その理不尽について考えようとする人も多かった。そしてその中には、自…

エゴエネルギー切るね。エコへ

エコを、最終的なエネルギー量のマイナスだとしよう。今、よくエコと言われているのは、プラスの軽減によって生まれるマイナスが主だ。でもこれってプラスもちゃんと存在してるよな。捻出したマイナスばかり注目しているけど、プラスの方をそんなに無視して…