湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

原稿

私回文集まえがき突然ですが、「回文」をご存知でしょうか。「しんぶんし」「たけやぶやけた」などのように、上から読んでも下から読んでも右から読んでも左から読んでも同じ言葉(もしくは音)になるものです。日本語のルールでは、濁音、半濁音、撥音は無視…

良く交錯した人生が一部屋へ飛び、開戦支度さ、動くよ。

人生におけるターニングポイントは、早く来る。それはまるでトロッコのように。レールをわざわざ選択しなくても、目の前のレールをそのまま走り続けることができるのだ。今私が走っているレールは何だ。自ら選択したレールなのか?選択しないことによって選…

無題

たしかに!×365よりも×1のキャラデザの方が、しっくりくるかもしれないな。×☆☆☆は…どうなるのかなあ…。楽しみで楽しみで。楽しみすぎて悶え死ぬぜ。公共電波に乗せるのが憚られるくらい低レベルなドラマやらアニメを垂れ流し続けるよりも、×☆☆☆を放映し…

無題

今週の救命病棟24時感動した。うわべだけの悲しみに彩られた、よくいう「感動」ではない。取り返しのつかない哀しみと、それに勝る程の取り返しのつかない喜びが合わさって、心をぶるぶると震わすような、そんな「感動」だ。ドラマ、フィクションなんて言…

無題

必ずどちらかのものを選択しなければならない時に、その両方を選択しないことによって、まるで革新的な第三の選択肢を選びとったかのように一人でほくそ笑む人間はかなりかわいそうだと思う。

第二回、回文回路の錆びとり

コツ言うも、羊羮買うよ、もう一個あなたへ買う芋を思い浮かべたなあ恃も歴史、ひな祭り以下の戒律学びし切れ者だ醜し顔に傷、風車は丸く、盃に可笑しくに見 (一時中断)手並みうまいぜ家事。いらないよ、理屈。日暮れるなか、野菜からは柔らかい清かなるレク…

無題

アナウンサーを見ていると、その人が生きた時代が見えてくるような気がするのだ。今からくりTVに出ているアナしかり、ミュージックステーションに出ているアナしかり、現代の若い人を象徴しているかのようだ。

第一回、回文回路の錆び取り

皆止めたいな。橙色して月下に火のついた海上、請うよ詩歌だ。いつの日にかつけて、白い、抱いた凪いだ目と波。遠のく過去な、問いはもて。真、林の中なの。視野はどこまでもワイドな五角の音。 上は考えに考えたくせに駄作。回文回路が明らかに錆び付いてい…

無題

オウムによるマインドコントロールがあったにせよ、信者たちが一種の拷問や殺人等を繰り返したのは、種々の精神操作によって信者の判断力が落ちていて、それで「(無意識では)やりたくないのにやらざるをえなかった」からであるとは言い切れまい。そこに「や…