湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

杖を折れ

自分はひどい人間だとか、自分はクズだといった、ネガティブで主観的な自己イメージはもっともらしく思える。そうかもしれないな、そうだったら嫌だなという恐れからネガティブイメージに思いを馳せているだけなのに、そうして回数を重ねているうちに、思い…

フクロウと私

無茶苦茶なポスト・ジャズを聴きながら日記を書こうかな。すこし頭を動かさないと、脳みそがチョコレート・ケーキみたいに重たくなってしまう。フクロウが好きで、フクロウを飼ってる人をフォローして楽しんでいる。同じくフォローしている史群アル仙という…

回文修行の49

4:00止める息切れ、宵走る。標這い寄れ、聞き入る眼閉じよ。よじとめるいききれよいはしるしるしはいよれききいるめとじよ 支配訪う星の泡、あの四方の遠い橋しはいおとのうほしのあわあのしほうのとおいはし

カワイイとは何か

なんか最近、「カワイイ」という感覚がわかってきた。思考を離れ、計算や疑いなどを司る客観を忘れ、ぼんやりリラックスしよ〜という話なのだあれは。「カワイイ」とは、テンションを自動的に押し下げる機能を指し、その利用にはほんの少しのエネルギーがあ…

回文修行の48

血の意志が込み入る迷いない手、描きだすんだとすらりラストダンスだ。着替えていないよ、丸い身焦がし命。ちのいしがこみいるまよいないてえがきだすんだとすらりらすとだんすだきがえていないよまるいみこがしいのち

回文修行の47

靴律儀な音する夢の波、皆の目許す遠凪ちりつく。くつりちぎなおとするゆめのなみみなのめゆるすとおなぎちりつく語れ危機や意見、指針曲がるとき率いた息引き取る。我慢し、神経焼き切れたか。かたれききやいけんししんまがるときひきいたいきひきとるがま…

回文修行の46

咲いたみたいマッコイ・タイナー。泣いた。遺骨撒いたみたいさ。さいたみたいまっこいたいなーないたいこつまいたみたいさ 確認!にんにくか…かくにんにんにくか こんな回文ができてしまったから、マッコイ・タイナーのリーダー作を聴き直したら、地味だった…

回文修行の45

作務衣据付けたい畳の間、いま呑み叩いたケツ、SMさ。さむえすえつけたいたたみのまいまのみたたいたけつえすえむさ 人格下等なるラベリング居丈高、馬鹿だけ大群リベラルなう、と書く感じ。じんかくかとうなるらべりんぐいたけだかばかだけたいぐんりべらる…

回文修行の44

敵わないわ、こもりきりも恐いな、ワナかかなわないわこもりきりもこわいなわなか 断頭台靡く、首薙いだ。う!飛んだ…。だんとうだいなびくくびないだうとんだ 大作泣く泣く裂いた。たいさくなくなくさいた

2014.10.23

日記を書くために必要な、記憶を反芻する作業は、精神衛生にかなう。たまにはやらないといけない。意味・意義のある偶然の一致、シンクロニシティを感じた。ダイヤモンドと悪魔。太初に行ありき。

単純な罠

単純なことは何か行動を起こすきっかけになりやすいが、そのきっかけになりやすいというところを餌にした、私たちに行動を起こさせる袋小路の罠であるように思える。単純さ、わかりやすさのなかで、進んでいるように見えながら実は停滞している。動機が単純…

アウトプットの秋

日記をほとんど書かない生活が続いているが、昨日から、何か書かずにいられない焦りを感じている。秋はアウトプットしたくなる季節なのかもしれない。頭と目が重い。頭はそりゃ重いだろうが、目が重いのはなぜか。目周辺の筋肉が緊張しているのだろうか。指…

3の思想

「私は他の誰よりも弱い、能力がない、クズだ」という確信に近い自己認識を、「3の思想」とよぶことにする。これはトランプゲーム大富豪で最弱の3に由来する。大富豪では、弱いカードばかりがきてしまったプレイヤーにも一発逆転のチャンスが生まれるように…

回文修行の43

目ゆるめた。海岸歩いている。案外かためる夢。めゆるめたかいがんあるいているあんがいかためるゆめ 語れキリスト者、使徒擦り切れたかかたれきりすとしゃしとすりきれたか 蒼白拍動、思想独白は嘘そうはくはくどうしそうどくはくはうそ なんかわいた違和感…

回文修行の42

怪炎迫る神の国皮肉飲み、カルマ先鋭化かいえんせまるかみのくにひにくのみかるませんえいか 嘘に着替える。太く吐くと震えが樹に添う。うそにきがえるふとくはくとふるえがきにそう ふたつとも、作ろうとして作った、美しくない回文。回文を作ろう作ろうと…

The Perfect Hatener

「先生…、はてな村って何でしょう?」「はてな村とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ。普段はそんなものは存在しない」

回文修行の41

シケモクくゆらし、らしくなくしらしらゆく雲消ししけもくくゆらしらしくなくしらしらゆくくもけし 秋刀魚がせやねんなあ。さあ、なんね、やせ我慢さ。さんまがせやねんなあさあなんねやせがまんさ 止すで、いらない。糖分ぜんぶ疎い習いですよ。よすでいら…

回文修行の40

既読無視してしまいまして、獅子剥く怒気。きどくむししてしまいましてししむくどき 意味狙う放送、ほうら眠い いみねらうほうそうほうらねみい 理科国家(仮) りかこっかかっこかり

回文修行の39

止すだけ冷たいかな、背中痛めつけだすよよすだけつめたいかなせなかいためつけだすよ 寝損ねる日は昼寝こそね!ねそこねるひはひるねこそね 嘘死なねえぞ。寡黙な雲数え根なし草。うそしなねえぞかもくなくもかぞえねなしそう

回文修行の38

小生意気、大きい眼。こなまいきおおきいまなこ 血道浚う白頭退く、苦悩溶くは浦、幸満ち。ちみちさらうはくとうのくくのうとくはうらさちみち 美の前のもの、絵間延び びのまえのものえまのび

回文修行の37

寝る番がきた。戦いも終わるわ。重い肩たたき頑張るね。ねるばんがきたたたかいもおわるわおもいかたたたきがんばるね くり貫けど掘り、深くならないか、深いなら泣くか、ふりほどけぬ陸。くりぬけどほりふかくならないかふかいならなくかふりほどけぬりく …

釣りブーム朽ちろ

釣られること、つまり間違った情報や実際より大げさな情報を鵜呑みにしてしまうことを警戒したり、警戒レベルを高く保ったりするのはよい。しかし、設定した警戒線を越える事案のあるたびにけたたましく警報発令することに生き甲斐感じてる風な人は朽ちてほ…

回文修行の36

持つ意味の粋破壊しながら、ひらがな詩歌配すのみいつも。もついみのすいはかいしながらひらがなしいかはいすのみいつも 好きに言葉を繋げても美しい回文にはならない。安易な繋がりは叩き壊されねばならない。叩き壊してもなお残る部分から言葉を継ぎ、また…

回文修行の35

無意識霊魂あるいている暗濃い歴史忌む。むいしきれいこんあるいているあんこいれきしいむ 私なりの祈り為したわ。わたしなりのいのりなしたわ 酔うとネトウヨようとねとうよ 夜ネトウヨは酔うと寝るよ。よるねとうよはようとねるよ

回文修行の34

爽やかになびく青追えば、芽生え。大あくび、何か柔さ。さわやかになびくあおおえばめばえおおあくびなにかやわさ 憂い問う子言う、もう行こうと言う。ういとうこいうもういこうという 虫なす列もつれ砂染む。むしなすれつもつれすなしむ 夜染む柵の草むしる…

回文ツイートまとめ(2013.10月~12月)

〜10月〜ベトベト跡部翔べ!いつまでもデマツイ蜂に「コニチハ!」 観念さ、苦界ダイブした渋い大学3年か。 かんねんさくがいだいぶしたしぶいだいがくさんねんか ネタの国干るや流行る皮肉の種 ねたのくにひるやはやるひにくのたね 問いなして、居合わすこ…

回文修行の33

何ら泥彩らんな なんらどろいろどらんな 骸ども舞い、いまも泥汲む むくろどもまいいまもどろくむ 「駄目だ、寒かろ、奴隷に気付かさせよ」 「止せ、杯に入れ泥噛む定めだ」 だめださむかろどれいにきづかさせよよせさかづきにいれどろかむさだめだ

回文修行の32

寝る。足掻く肉があるね ねるあがくにくがあるね 愚は分かれども屁する。巣へ戻れ、皮剥ぐ ぐはわかれどもへするすへもどれかわはぐ 濡らしとこう、糸引く寒雨。阿吽欠く日ということ知らぬ ぬらしとこういとひくかんうあうんかくひということしらぬ 運欠く…

回文修行の31

寝て済ましたいよ。信ぜよ、善処致します、てね。ねてすましたいよしんぜよぜんしょいたしますてね 遠目に見ろ心、試みに夫婦とおめにみろこころこころみにめおと 寸志無心す すんしむしんす

大破した私吐いた

いつの間にか書いていた400日分以上の日記を、今日は最初の一日目から最新までざっと目を通した。拷問だった。正視に耐えないエントリは速攻消去でやり過ごし、這う這うの体でゴールにたどり着いた今グロッキー。あたまいたい。はきそう。長く放置してきたゴ…