湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

最近の歌にヒットが少ないのは、一部の歌手・作詞家・作曲家の腕が落ちたからだけでなくて、私たち消費者の「耳」が衰えたためでもあろう。注意深く色々な歌を聞くがいい。衰えたなら、鍛えればいい道理であるから。

「見て死」と。「引くな」と、こう。何もなし。名も担うことなく日閉じてみ。

お酒を飲んでみたけれど。何にも変わりゃあせんかった。壁を越えたら見えてきた、この壁、その壁、あんな壁。

無題

本気でやって満足感が得られるのかどうか分からない。しかし、一度も本気であり続けたことがないのだから、否定的な予想をたてる資格が僕にはない。

無題

岡倉覚三 著 村岡 博 訳 「茶の本(the book of tea)」 宗教においては未来がわれらの背後にある。芸術においては現在が永遠である。 何いってるのかさっぱりだが、分からないことがあるのは素晴らしい。無知からくる一種の快感は、「本気」の原動力となるこ…

「空から日本を見てみよう」

テレビ東京の「空から日本を見てみよう」が素晴らしい。最近ようやくバラエティー番組のくだらなさに気づいて、TV番組全体に幻滅していたところだったのですが、この番組を見てTVも捨てたもんじゃないなあと思うことができました。芸能人が一切現れず、…

感じる。ただし、もう一途にか。そこ厳かにす。「恥」言うも、滴る真か。

そうか…! 見るんじゃない。 感じるんだ…!ゆのっちのあの跳ねた髪の毛を、ちっちゃな体躯を、着ている服の皺を、女の子特有の匂いを、感じるのだ…!すべての感覚器官が有する限界を、軽々と越えてゆくのだ!此の時何をか求むべき 寂滅現前するゆえに 当処即…

銀河にて遺された、誰さこの手に歓喜

武者小路実篤 『歓喜雀躍』より〜我は歩くなり 大道を歩くなり いぢけずに歩くなり 死ぬまで歩くなり。〜 当時は普通の言い回しだったのかもしれないけれど、現代の語感では「なり」はキュートすぎる。もしこれをゆのっちが朗読したら、「いぢけずに歩くなり…

死に身・脳壊死、自ずから泣いたしくらくら。日々拓く、楽したいなら数の教え鵜呑みにし。

武者小路実篤 『日々新』日々新 日々決心 日々真剣 日々勉強 日々生長。 たった数十バイトの情報から溢れ出る、その覚悟を感ぜよ!流れていけるか。流されていくか。その境目を昂然と闊歩する武者小路実篤に敬意を。僕は多分流されていく人間だろう。内面の…

無題

子供は大人のおもちゃではない。この世に生まれ出たその瞬間からすでに、一個の人間なり。

無題

リミックスは、大抵原曲より長くなる。どうしてか短くはならない。

常悔し、冴えた火を負ひ、絶えざる灼熱

『火を』武者小路実篤 日常生活の内に 火を。人間の心の内に 火を。 たえざる 火を。

無題

喘息つれぇー! 辛いとか言えるうちはまだ大丈夫だろうけど、辛いもんは辛い。

無題

昨日考えたこと。1、本気であれば、場所なんて関係ないが、僕はかつて一度も本気になったことがない。お手本が必要だ。お手本を見た後、僕がどうするかはその時の僕が決定するだろう。未来の僕よ、君には責任がある。少なくとも、今の僕をがっかりさせない…

無題

趣味程度で運営できる土地の大きさだから、「あそび」がうまれる余地がある。生きていくために農業に携わっている人たちには、そんな余裕はないだろう。だから……、だから何なんだろう?まあレンタル農園にいくら精通しても、農業を知った気にならないこと、…

悲しくないよ。酔いなくし、中

問うてばかりで、自ら考えることをしない、汝死者なり。

夏終わらないなら輪を繋げ

僕はいったい何を掴むことができるのだろう。動くことが面倒くさくて、一つ所に座って言葉をひねくりまわし、回文なんぞを作ってきたが、僕は本当にこれで満足しているのだろうか。満足しているとして、それはどういう種類の満足なんだ?言葉の帳尻がぴたり…

無題

これまで僕は本から様々なことを学んだ。著者が思考したその跡であっても、そこから僕は自分のためになるような形に変換して取り入れた。ここから考えるに、本から学ぶというのは受動的である。人から学べるものがあるようなのだが、これは能動的に働きかけ…

無題

『三丁目の夕日』を観てようやく、現在も歴史の範疇に含まれていることに気づいた人々が、東京スカイツリー建設現場に集まっているようだ。

無題

マイケル・ジャクソンが発表しなかった作品を、彼の没後、周辺の人間が発表するというのは配慮が足りない。どうしても便乗がのしてくるのは仕方がないことだが、口の訊けぬ死者を利用するまでいってしまうのは許せない。

異端、腐(ふ)の言葉が大事で、強いたか場とこの文体

ショウペンハウエル著 『著作と文体』より少量の思想を伝達するために多量の言葉を使用するのは、一般に、凡庸の印と見て間違いない。これに対して、頭脳の卓抜さを示す印は、多量の思想を少量の言葉に収めることである。 件のレベルにまで、僕はまだ達して…

僕にとって心理学とは何か。

僕が心理学を選んだのは、どうしても心理学を勉強したかったからではなかった。自分の心に巣食う青年特有のこのわだかまりを、心理学によってならば解決できるのではないかと思ったからなのだ。心理学は、目的を達成するための手段に過ぎなかった。しかし最…

どこかに入れ、消えた。失せろ!この痛みみたいの殺せ。歌え!綺麗に過去と。

本気で回文作ったら、なんだか厭世気味の作品ばかり出来上がる。これが僕の本質だということなのだろうが、いささかショックではある。 しかし受け入れる。思考上の虚像と回文上の実像を重ね合わせるのだ。とかく虚像は大きく見えるもの。また時に逆さまだっ…

無題

古い岩波文庫は、和菓子みたいな香りがする。 どこかの文学少女みたいに、ぱりぱりっと食べちゃいたくなる。短編集読もうかな。きっと、超甘甘なんだろうけど。

以下既にノル気です。出来るのにですかい?

「できない」ことはない。あるのは「できなかった」ことだけだ。 これが真実なのかは自信ない。ただ、もし真実だとしても、「だから?」と言われたらそれでおしまい。真実なんて、その程度のものでしかない。真実自体、客観的にみて普遍性があっても、それら…

なぜ筆記用具という大事なものを忘れたか?

なぜ筆記用具という大事なものを忘れたか?机に置いてあるのを、確かに見たはずである。しかし僕はそれをカバンに入れることはなかった。駅のホームで本を取り出した時、いつもならそこに入っているはずのものがないことに気づいたはずである。しかし僕はた…

カス前見ろ。見えますか?

久しぶりにずたずたになった。夏休みにおける自責の念から徐々に脱却して、最近はふわふわできてたんだけどなあ。そういやどっかで、石を積み上げ続ける地獄があるとか聞いたな。しかもあれ、順調に積み上げてると鬼がやって来て、全部ぶっ壊して去るそうじ…