湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2012-01-01から1年間の記事一覧

要はシンプルにいきたい

要は大人になれってことでしょ。自由の少ない硬直した生き方はやめろ。ひと括りに論ぜられない話を「要は」とかいって単純化するような馬鹿はやめろみたいな。生憎こちとら馬鹿なんだ。どうすれば賢くいられるか分からない。頑張ってないだけじゃないんだ。…

回文のかけら33

すだれも遠く聞く音もれだす。 すだれもとおくきくおともれだす寒荒ぶ粗悪な一室、失意なく遊ぶさ寸暇。 かんすさぶそあくないっしつしついなくあそぶさすんか+++++++++++血足りない桜雛は吸うと狂えた暗い快楽堪える。苦闘す花弁、臭い成り立ち…

回文のかけら34

弱いたしなみと見なしたいわよ。(よわいたしなみとみなしたいわよ) 赤い胸裂いた裸体さ眠いかあ (あかいむねさいたらたいさねむいかあ) マイルス谺する歪みが赦す。まだ擦るいま (まいるすこだまするゆがみがゆるすまだこするいま) 仕切るべく晴れ方見た。枯…

ピルスナーウルケル

香りが日本のピルスナービールより強い気がした。ピルスナーの元祖ということで気合い入れて飲んでたからかな。ひとりで祝っていたら先輩がやってきて、話を聞いたり聞いてもらったり。分けてもらったタイ風混ぜご飯がやたらおいしくて涙しそうだった。

ヴァイエンシュテファン;ヘーフェヴァイスビア

これはよなよなエールと一緒に16日(日)に飲んだ。坐禅会後で疲れていたからか、ごくごくあっという間に飲んでしまった!もったいない!でもおいしかった。ヴァイツェン特有のフルーティさを堪能。飲んで酔って小一時間居眠り。

ベアードブルーイングの帝国IPA

青鬼ほどではないけどしっかりとした苦み。それに被さる甘さと苦さの余韻、鼻にぬける甘い香り、舌の上ではスパイシーさありという感じで複雑だった。よくわからんかったけど、うんうん唸りながら飲むのがなんか楽しかった。泡がまったく消えなくて、最後に…

回文のかけら32

買うまた飲みつぐさ緋色の水。しばらく目見よ、この暦めくらば沈み、呪いひさぐ罪宣うか。 (かうまたのみつぐさひいろのみずしばらくめみよこのこよみめくらばしずみのろいひさぐつみのたまうか)よいご推察かな。喝采すごいよ。 (よいごすいさつかなかっさい…

回文のかけら31

雨ざらしかしら?ざまあw (あまざらしかしらざまあ) 爪弾いたり。4億の久遠より胎児は待つ。 (つまはじいたりよんおくのくおんよりたいじはまつ) 水は野のもの、葉のものの弾み。 (みずはののものはのもののはずみ) 都会楽しいところ、歌い騒ぐわ。咲いた鱗…

回文のかけら30

だんだん声一人きり、きりきりと冷え込んだんだ。(だんだんこえひとりきりきりきりとひえこんだんだ)濡らし干からびる染み、見知る美ら可否知らぬ。(ぬらしひからびるしみみしるびらかひしらぬ)私くたばれば託したわ。 (わたしくたばればたくしたわ)すねてふ…

回文のかけら29

2012.10.30鍵つき命の息継ぎか。 (かぎつきいのちのいきつぎか)私コーヒー濾したわ。 (わたしこーひーこしたわ)並ぶ朝から良き清らかさ油菜。 (ならぶあさからよききよらかさあぶらな)従えるは風なのさ。川にも涙、水面に若さの何故か春得がたし。 (したがえ…

回文のかけら28

よく土落とすと落ち着くよ。私もみじに照れた。燃える風光震えもたれて滲みもしたわ。怒り、対話から立って知る。辛さ参るか測る、吊るしてったら乾いた理解。 いかりたいわからたってしるつらさまいるかはかるいまさらつるしてったらかわいたりかい怒りの遣…

回文のかけら27

石分けて食い、山今や行く手険しい いしわけてくいやまいまやいくてけわしい向かい来る悔い噛む むかいくるくいかむ今すぐほどけるけどほぐすまい。 いますぐほどけるけどほぐすまい

回文のかけら26

よく母吐くよ。 (よくはははくよ)美化する夢許す華美。 (びかするゆめゆるすかび)縛り付ける宛満たしていない。泣いて下見て歩けつり橋。 (しばりつけるあてみたしていないないてしたみてあるけつりばし)管理違えた君鍛えが足りんか。 (かんりたがえたきみき…

回文のかけら25

私だけやにわに焼けだしたわ。(わたしだけやにわにやけだしたわ)夜泣く際散らかる悪意、俳句あるから小さくなるよ。(よるなくさいちらかるあくいはいくあるからちいさくなるよ)

過ぎたことを忘れる

過剰さが自分の病理のひとつだと最近思う。だからパンパンに理論の詰まった現代芸術を好きになるんだろう。逆に彼はシンプルさを評価しているんじゃないかなと思った昨日。 昨日の出来事をそれほど味わわないでいるから、高校生くらいのときより楽でいられる…

スマホに変えた

スマホに慣れるため日記を書いてみる。フリック入力むずい。ちょっと使うだけで本体が熱くなるのが心配でならない。あと噂には聞いていたけどバッテリーのもちがフィーチャーフォンより悪いのには閉口。やっぱり充電器を持ち歩かないといけないかな。 果たし…

回文のかけら24

おいら和をいなして、はたいていた。果てしないお笑いを。(おいらわをいなしてはたいていたはてしないおわらいを) プライドを捨てたプライドが不快、という指摘は図星だった。

回文のかけら23

理解すら乗っ取れと、募らす怒り。(りかいすらのっとれとつのらすいかり) 御輿さて高まる昼間、片手挿し込み。(みこしさてたかまるひるまかたてさしこみ) ものごとを自分の解釈に引きつけて理解しすぎている。

回文のかけら22

磨かない歴史通過。溶かした不確かとか映し、きれいな鏡。(みがかないれきしつうかとかしたふたしかとかうつしきれいなかがみ) ワルツうまい娘と男、今移るわ。(わるつうまいことおとこいまうつるわ) 恋成らず、夢譲らない子。(こいならずゆめゆずらないこ) …

回文のかけら21

愛あるがない愛もお見通し、教えか理屈。日照りも慎ましく嗅いだわたし予定まばら。タイム若く匂うお肉皮剥いたらば巻いて。よした話題隠し、待つつもりでひっくり返し押し、音見。思いあい流る油。(らぶあるがないあいもおみとおしおしえかりくつひでりもつ…

回文のかけら20

加藤許せん!焼き豚増しのタンメン楽しまんとキャンセル言うとか。(かとうゆるせんやきとんましのたんめんたのしまんときゃんせるゆうとか) 今秋噛む、買って掴む柿甘い。(いまあきかむかってつかむかきあまい) 煙たい幕落ちます街。置くまい手向け。(けむた…

回文のかけら19

ずれた者の持つ盾強い。拠って立つものの凭れず。 (ずれたもののもつたてつよいよってたつもののもたれず) 耐え難し馬鹿春墓場従えた(たえがたしばかはるはかばしたがえた) 従えたエコめく目、声堪え難し(したがえたえこめくめこえたえがたし) 皆月並みなも…

回文のかけら18

月拭き取る、凝固して紫光。過るとき不吉。(つきふきとるぎょうこしてしこうよぎるときふきつ) どこかに回文のコツを忘れたので探して歩いていたら忘れたことを忘れたので、同じところをむにゃむにゃ回って壁をコツコツなんて叩いてて、楽しくなっちゃってた…

回文ツイート5月分まとめ

蒸すし飛びつく和解策、くさい革靴陽と沈む。(むすしとびつくわかいさくくさいかわぐつひとしずむ) 寄る辺棄てれば晴れて滑るよ(よるべすてればはれてすべるよ) 嘘は目指す、荒めばそう。(うそはめざすすさめばそう) 木や束ねし薔薇抱き、常悔しさある…

回文ツイート4月分まとめ

泣いたり思慮より知りたいな(ないたりしりょよりしりたいな) また与えるふりだね。遅いぞおねだり、ふるえた頭 (またあたえるふりだねおそいぞおねだりふるえたあたま) ざらつく大気が燃えた。つぶやき、破った画も掻き抱く辛さ (ざらつくたいきがもえ…

回文のかけら17

よのぐよ おいらふたばていしめい いめしいてばたふらいお よぐのよ 言おう、という老い。 (いおうというおい)暗い老いらく (くらいおいらく)田舎好かない (いなかすかない) ちくしょうと とうよしくち 闇の政府、伊勢の宮。 (やみのせいふいせのみや)

回文のかけら16

野草、日照、震える。苦しみを見知る。狂えるふりでひさぐの。 (のぐさひでりふるえるくるしみをみしるくるえるふりでひさぐの) 歓声が迎えたころ、答え噛む凱旋か。 (かんせいがむかえたころこたえかむがいせんか) 見守りも真実。 (みまもりもまみ) 「真実…

回文のかけら15

ねだるような科学積み、伝播する。言うなれば、暴れなウイルス。パンデミックが叶う夜だね。 (ねだるようなかがくつみでんぱするいうなればあばれなういるすぱんでみっくがかなうよるだね) すまいるふりーどいたき になんだ だんなに きたいどーりふるいます

回文のかけら14

刃鞘払う手も自ずから空。吐くか深く腹から数の表裏速さは。 (はさやはらうてもおのずからからはくかふかくはらからかずのおもてうらはやさは) カルタ免許皆伝だ。断定かよ金メダルか。 (かるためんきょかいでんだだんていかよきんめだるか) 自意識で前が見…

回文のかけら13

変死前に契約や生け贄、マシンへ (へんしまえにけいやくやいけにえましんへ)安部公房『R62号の発明』っぽい回文。 さんざん嫌悪、幾度も毒イオン検算さ。 (さんざんけんおいくどもどくいおんけんざんさ)TLに流れてきた「毒イオン」という言葉から展開。…