湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

思考を文章に落とすのは難しい。今の気持ちはこの一言に尽き、これ以上は続かない。しかしもっと長く書きたい私は、考えねばならない。研究することで書き方はうまくなるかもしれないが、肝心の書きたいことがなければ、何も生まれない。例えば私はなぜ「思…

今日の回文007

俯いたかい楠、吸うか漂うも落とすと思うよ。戦う隙の救いがたい無痛。うつむいたかいくすのきすうかただようもおとすとおもうよたたかうすきのすくいがたいむつう

メモ

安易に納得しない生き方をしようと口先では唱えていたが、実際には納得に頼った生き方しかしてこなかった。これまでに約20年徘徊したが、いまだにぐらっぐらしている。とくに最近の不安定は、「やさしくなければ生きる資格がない」という誰かの名言を見た…

放浪息子その2

「文化祭」を視聴。もうジェンダーと関係が錯綜しすぎてわけわかんなくなってきた。更科さんが女性らしいモデルに「愛してます!」と叫ぶとか、マコちゃんが男装の麗人に頬染めちゃうとか。一方で男勝りの千葉さんは花束をプレゼントしたりする。アニメで、…

雑記

矢野顕子の『ホントのきもち』を聞きながら雑記を書いていたが、消した。最後のレイハラカミとコラボした「night train home」を聴いていて、他の楽曲にあった違和感がどういうものか分かった気がした。「night train home」は、完成されすぎていて気楽に遊…

不安定安定から不安定不安定

過去の日記を読み返し、いま目の前に置かれた鉛筆はすべて真っ二つになる!みたいな気分の波状攻撃でもう殺してくれ!家中を走り回った上で、腕立て伏せを20回断固敢行し、太ももを数度殴ってとりあえず落ち着いたが、いくつかの日記は怖くて全文に目を通せ…

今日の回文006

対面風向の鳥と農耕文明だ。たいめんふうこうのとりとのうこうぶんめいだ 浸る。流れぬ島と植えた暦に身横たえ疎まし。濡れ、がなる度。ひたるながれぬしまとうえたこよみにみよこたえうとましぬれがなるたび 聞いたぜまずは陰口破竹。怪我足りんか、弾ませ…

ゆっくりやさしく

現在私がリーダーをしているサークルのスーパーバイザー的な役割にある彼からメールで、「ゆっくりでよい」と言われた。僕はそんなに急いているように見えたのか。たしかにちょっと前までの僕は人間生まれたからには何をかせんといかんという焦りから、読め…

雑記

今日は友人と二人でカラオケに行き、僕はひたすら森山直太朗を歌った。いや、唄った。森山直太朗(with御徒町凧)の楽曲ほど「唄」という字が似合うものはない。「いつかさらばさ」とかとくにそうだけど、カラオケに向かない名曲が多い。しかし!唄うのだけれ…

はてダ勉強中

はてなダイアリーについて勉強中…。結構奥が深かったんだな。というか何も知らなかった。サイドバーつけられることさえ知らなかったのだから…。 小見出しをつける 教科書に習って小見出しをつけてみる。 小々見出しもつける ついでに小々見出しもつけてみよ…

チャットモンチー『生命力』

チャットモンチーの『生命力』なう。そういえばいきものがかりとごっちゃになってた時期があったような気がするチャットモンチー。「とび魚のバタフライ」が聴きたくて、レンタルしてきた。ほらわたしにだって、そらとうみ、バタフライ!この浮遊感がたまら…

今日の回文005

遠く投げた。うずくなら坂。私とお前ら糞食らえ。舞おうとしたわ。飾らなく吸うだけ泣く音。とおくなげたうずくならさかわたしとおまえらくそくらえまおうとしたわかざらなくすうだけなくおと 震え上手くなく、確かめつつハンカチ買う。価値観は包め。貸した…

2月18日の日記

そういえば日記らしい日記を書いたことがなかった。試しにやってみよう。7時に起床したときのどんより具合にがっかりして、そのままのテンションで中上健次の『蛇淫』のラストの短編を読んでいたらますますどんよりしてきて二度寝する。起きたら気持ちよく…

上遠野浩平『ヴァルプルギスの後悔 fire3.』に対する感想を烈火の如く

すげえ!直近に『冥王と獣のダンス』読んでてよかった。まったく事前情報なしだったのだが、まさか奇蹟使いがこっちの奔流に入ってくるとは!魔女のスーパーパワーを、物語の消費によって演出した格好だが、大成功だ!大爆発!いえーい!まさかそんなに血も…

今日の回文004

・ばってん箇所死んじゃう野心、初志貫徹は。 ばってんかしょしんじゃうやしんしょしかんてつは・水滴や心配生臭くしたい生命急いたし。草隈ない反射規定す。 すいてきやしんぱいなまぐさくしたいせいめいせいたしくさくまないはんしゃきていす・奮い立つ初…

上遠野浩平『冥王と獣のダンス』

たぶん、死神シリーズ外として刊行された初の作品。順番としては『エンブリオ』の後だが、『機械仕掛けの蛇奇使い』と同様、プロトタイプがあるらしい。それは『笑わない』刊行より前ということで、もしかしたら上遠野浩平の原点にあたる作品なのかもしれな…

Polysics

Polysicsで激しくダンシングしてたら喘息で撃沈。youtubeで見た「機械食べちゃいました」のライブ映像のあまりのかっこよさに頭が沸騰して以来、Polysicsをより多く聞くようになった。でも休止中!初期アルバムあんまり聞いてない。初聴時の電子音がきつすぎ…

神経質にして奴隷である十代から

どうしよう。今のところ大人ってすごい遠い存在に見えるのに、当の自分自身、もうすぐ二十歳を迎える。法律上の、言葉の上の「成人」なんて、大した意味はないけれど、されど成人なのだ。心もちに何らかの変化が訪れないわけないではないか。(しかし十代最後…

回文メモ

ここ半年の回文づくりで生まれた没作品をまとめる。 缶踏みつぶし、私物未分化。かんふみつぶししぶつみぶんか減らさずさ、破れ。このまま残れ。増やさず皿へ。へらさずさやぶれこのままのこれふやさずさらへ撤回萎え、苛立つ。何せ体メッキ敷き詰めたら、風…

今日の回文003

飛べ。浸るな快楽。埃立つばかりの命すら、行く末ここに来て指差したい。恥磨かれ、鼓動も置き捨て。持て。償い殴っても隙。思うとこれが紙芝居だしさ。比喩的に凍えず、燻らす血の祈り庇った利己。僕らいかなる旅へと。とべひたるなかいらくほこりたつばか…

魔まマその1

昨日の深夜、ワンセグで魔法少女まどか☆マギカ第6話を視聴した。体の芯が震えた。ブルブルとなるのを止められなかった。単に寒いだけでは、芯が震えることはない。もしかしたら、極寒の地であっても芯までは震え上がらないのではないか。魔まマを見て寒くな…

楽しくてきれいなおいしさ

カラオケで森山直太朗を布教していて楽しかったのは確かなのだが。早くも飽きたらしい。というか嫌でさえある。俺の、俺だけの森山直太朗は渡さねえぞみたいな感覚が渦巻く。最近発見した「ポロシャツ」の素晴らしさは知られたくないと思いつつも、そういう…

上遠野浩平『機械仕掛けの蛇奇使い』

上遠野浩平の『機械仕掛けの蛇奇使い』を読了。本筋以外の作品を読んだのは初めてになるだろうか。(ビートシリーズやら後悔シリーズは本筋扱いで。)久しぶりのライトノベルもやはり漫画だ。ほんとに文字通り軽い。中身は上遠野浩平の葛藤渦巻く、よい意味で…

雑記

reiharakamiのリミックスアルバムを聴きながら、イラストロジックのカラー版を塗り塗り。くるりのやつでぐっときた。12月末に買ってからひと月、大学の試験勉強の合間にイラストロジックをへたこらやってた。全問解いて、全問応募に応募。正解なら、3万円…

打算たくさん

円覚寺学生大摂心に行こうかどうしようか迷っている。ぶっちゃけ行きたくないんだと思う。でも行ったら面白いに違いない。自分が学生摂心に出席している姿を想像できない。頭のなかでシミュレートしてからでないと実際の行動に移れないというのは、禅をかじ…

雑記

友達数人とマックのポテトを食べる夢を見て、ポテト食べたくなったので買いに行った。久しぶりだしハンバーガーも食べてみたけれど、相変わらず濃い味なのに味気ない。まずいとはいわないまでも、けしておいしいとはいえない。おいしいと見せかけて実は味気…

回文トレーニング

聞いたか君の手。待ち合い席経ては乗るレールの果てへ帰省。アーチまでの右肩、息。きいたかきみのてまちあいせきへてはのるれーるのはてへきせいあーちまでのみぎかたいき 物語になっただろうか。彼は彼女を残して、列車に乗るつもりだ。

今日の回文002

空転、外へ飛べたら。体へとへとそんで浮く。くうてんそとへとべたらからだへとへとそんでうく 泣いた水音磨きつつ、毎夜迷い待つ月が見透すみたいな。ないたみずおとみがきつつまいよまよいまつつきがみとおすみたいな つねると覚めた目、悟る熱。つねると…

今日の腕立て伏せ

合わせて90回。