湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2009-01-01から1年間の記事一覧

星、樹の音。話がさ、聞かざるよ、苦や。輝く夜さ、鍵探し名は遠退き、思慕。

権威がないと話を聞けないのか。これは、権威がある話はなんであれ受け入れてしまうことでもあり、危険だ。こういう人たちは、信じるか信じないかの間のグレーゾーンが狭く、なんでも白黒つけたがる。その上、白黒つけただけで満足してしまうようである。ど…

無題

森博嗣 『大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル』より 人間の力とは、つまり、うっすらとした情報をいかに的確に思い出せるか、ということに尽きます。情報の正確さよりも、関連するなにかを、できるだけ速く、そして多く思い浮かべられ…

無題

1、他者の意見とはなめるだけでも麻酔、ちょっとかじれば麻薬、ぱくっといけば毒でやられる。とどのつまりは量の問題かとも思ったけど、麻酔で痺れちゃうという時点で危険だし。まあ受けとる側のHP&防御力によって左右される話だなこりゃ。 ここらへんか…

無題

坂の上の雲、素晴らしい。流石のJINもこいつは敗けだ。とにかく古好さん、 名言吐きまくりだぜ! お前には新聞は早い!己の意見のないやつが、他人の意見を読むなど、毒になるばかりじゃ。身の回りはなるべく質素にせよ!〈身辺は単純明快でよい。〉何を…

無題

己の弱さを認証する必要がある。

地獄の業火、火飛び交うこの苦固持(or固辞or誇示or居士)

余計なことを言うと、その事実が地獄の業火となって、私をどこまでも追いかける。逃げても結局は無駄になるだろうから、私は甘んじて焼かれよう。しかし、どうせなら燃え尽きたいものだ。炭化して燃料になるとはつまり、この身が鬼と化すということだ。風の…

無題

同じ時間に同じことを強制的に繰り返すことで、それから脱したいという願いが生まれてくるといいと思っている。

とある容疑者の問題

「市橋容疑者の二年半にも及ぶ逃走劇。その行動を追います。」 アナウンサーが自信たっぷりに宣言して、CMが始まった。刺激的なBGMが流れている。アナウンサーの言葉を思い出す。彼が送った数奇な二年半は、「劇」であるらしい。悲劇だったのか、喜劇だ…

無題

新井薬師寺前と沼袋の間に「坐禅」と窓に書かれた建物を発見。おっ、と思うも、その下に「朝5時〜6時」の文字が…。絶対無理だ…。

病の深化気になる夜、何気管支の今や。

どうも最近喘息が酷い。なんというか、今までと比べて質が悪い。気管支に、病のもとが凝り固まっている感じがする。常に準備万端、みたいな。括弧喘息になる、みたいな。これはどういうことだろう。大局的に見ての喘息の悪化は、これまでほとんどなかったよ…

「それ」に名前はまだない

「無能」の烙印を捺された公立学校の先生の内、80%が40歳以上のベテラン、というニュースを聞いて考えた。何でも科学にしようとすると、死ぬものがきっとある。しかし科学の力が私たちをここまで発展させてきたのは確かだし、文化や言語の異なる他者と…

寝てしのいだ、大の字でね

平穏無事に過ごすことが彼女らの至上目的であり、そのための手段が「何も変えない」ことだった。先人が作り上げた物事を尊重、というよりはむしろ模倣し、真似が上手にできているかを絶えず確認する。しかし、そのお手本は果たして正しいのか。さらに言えば…

無題

私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的 私は自己中心的

無題

最近の歌にヒットが少ないのは、一部の歌手・作詞家・作曲家の腕が落ちたからだけでなくて、私たち消費者の「耳」が衰えたためでもあろう。注意深く色々な歌を聞くがいい。衰えたなら、鍛えればいい道理であるから。

「見て死」と。「引くな」と、こう。何もなし。名も担うことなく日閉じてみ。

お酒を飲んでみたけれど。何にも変わりゃあせんかった。壁を越えたら見えてきた、この壁、その壁、あんな壁。

無題

本気でやって満足感が得られるのかどうか分からない。しかし、一度も本気であり続けたことがないのだから、否定的な予想をたてる資格が僕にはない。

無題

岡倉覚三 著 村岡 博 訳 「茶の本(the book of tea)」 宗教においては未来がわれらの背後にある。芸術においては現在が永遠である。 何いってるのかさっぱりだが、分からないことがあるのは素晴らしい。無知からくる一種の快感は、「本気」の原動力となるこ…

「空から日本を見てみよう」

テレビ東京の「空から日本を見てみよう」が素晴らしい。最近ようやくバラエティー番組のくだらなさに気づいて、TV番組全体に幻滅していたところだったのですが、この番組を見てTVも捨てたもんじゃないなあと思うことができました。芸能人が一切現れず、…

感じる。ただし、もう一途にか。そこ厳かにす。「恥」言うも、滴る真か。

そうか…! 見るんじゃない。 感じるんだ…!ゆのっちのあの跳ねた髪の毛を、ちっちゃな体躯を、着ている服の皺を、女の子特有の匂いを、感じるのだ…!すべての感覚器官が有する限界を、軽々と越えてゆくのだ!此の時何をか求むべき 寂滅現前するゆえに 当処即…

銀河にて遺された、誰さこの手に歓喜

武者小路実篤 『歓喜雀躍』より〜我は歩くなり 大道を歩くなり いぢけずに歩くなり 死ぬまで歩くなり。〜 当時は普通の言い回しだったのかもしれないけれど、現代の語感では「なり」はキュートすぎる。もしこれをゆのっちが朗読したら、「いぢけずに歩くなり…

死に身・脳壊死、自ずから泣いたしくらくら。日々拓く、楽したいなら数の教え鵜呑みにし。

武者小路実篤 『日々新』日々新 日々決心 日々真剣 日々勉強 日々生長。 たった数十バイトの情報から溢れ出る、その覚悟を感ぜよ!流れていけるか。流されていくか。その境目を昂然と闊歩する武者小路実篤に敬意を。僕は多分流されていく人間だろう。内面の…

無題

子供は大人のおもちゃではない。この世に生まれ出たその瞬間からすでに、一個の人間なり。

無題

リミックスは、大抵原曲より長くなる。どうしてか短くはならない。

常悔し、冴えた火を負ひ、絶えざる灼熱

『火を』武者小路実篤 日常生活の内に 火を。人間の心の内に 火を。 たえざる 火を。

無題

喘息つれぇー! 辛いとか言えるうちはまだ大丈夫だろうけど、辛いもんは辛い。

無題

昨日考えたこと。1、本気であれば、場所なんて関係ないが、僕はかつて一度も本気になったことがない。お手本が必要だ。お手本を見た後、僕がどうするかはその時の僕が決定するだろう。未来の僕よ、君には責任がある。少なくとも、今の僕をがっかりさせない…

無題

趣味程度で運営できる土地の大きさだから、「あそび」がうまれる余地がある。生きていくために農業に携わっている人たちには、そんな余裕はないだろう。だから……、だから何なんだろう?まあレンタル農園にいくら精通しても、農業を知った気にならないこと、…

悲しくないよ。酔いなくし、中

問うてばかりで、自ら考えることをしない、汝死者なり。

夏終わらないなら輪を繋げ

僕はいったい何を掴むことができるのだろう。動くことが面倒くさくて、一つ所に座って言葉をひねくりまわし、回文なんぞを作ってきたが、僕は本当にこれで満足しているのだろうか。満足しているとして、それはどういう種類の満足なんだ?言葉の帳尻がぴたり…

無題

これまで僕は本から様々なことを学んだ。著者が思考したその跡であっても、そこから僕は自分のためになるような形に変換して取り入れた。ここから考えるに、本から学ぶというのは受動的である。人から学べるものがあるようなのだが、これは能動的に働きかけ…