湖畔の左へ

生活するために書くブログ

2015-01-01から1年間の記事一覧

坐禅するとき押さえたい5つのコツ

坐禅歴7年が教える坐禅のコツ! 1.頭は天井を割り、尻は地球を刺す。2.肩の荷を降ろす。(愛、国など)3.息を吐ききったあと、どうにかしてまた息を吐く。4.腹でパルテノン神殿をこしらえる。5.これらを忘れる。以上、めざせ!ヨガマスター!

回文修行の57

泣かしたいから書いた詩かななかしたいからかいたしかな 怠惰組み換える冬、震え噛み砕いた。たいだくみかえるふゆふるえかみくだいた 確認、にんにくか。かくにんにんにくか 食いにくい雑魚、小細工に行く。くいにくいざここざいくにいく また言いたげな目…

辛い辛いも洒落の内

辛い辛いとみんな言う。ということは、みんな辛いのだ。しかし、辛いということを本当に理解していれば、本気で辛いと言うことは憚られるはずだ。(難読)「辛い」と言うのは「私は生きている」と言うのと同じことだ。わざわざ主張しなくても、生きているのは…

回文修行の56

駆け出し都構想問う闘争今年だけかかけだしとこうそうとうとうそうことしだけか→大阪都構想で揉めていたころの作。 小さい安心感、この根幹親愛細緻ちいさいあんしんかんこのこんかんしんあいさいち 小さな肩ゆるめ、矢どけた。いつものルート、ドトール飲も…

マイルールとマイブーム

坐禅での呼吸はこれまで、吐く時に腹をへこませて吸う時に膨らませていた。恵比寿腹のような、丹田あたりがぽっこり出ている絵が念頭にあり、いつか坐禅に熟達する頃に腹が出ているように呼吸するものだと考えていた。しかしヨガの呼吸法に、吐く時も吸う時…

修正と私

肩を少し持ち上げるような力が入っていたと気付く瞬間、時計の針がひとつ進む気がする。これまで自分は生きて存在していたし、今も存在しているんだ、と思える。腰を強く前に押し出す癖はまだ治らない。意識して腰を後ろに引っ張っていないと、すぐ腰は前に…

アクセルと緊張

・何でも人のせいにするのが癖になっているのは駄目だけど、自分をある程度守ろうという明確な意思をもってするなら、人のせいにするくらいは許されます。誰が許すかというと、自分が許します。よく練習した人だけがアクセルを踏んでよい、という話です。 ・…

回文修行の55

目覆いがち、転落、錯乱、手違い多めめおおいがちてんらくさくらんてちがいおおめ 毎日の糞舟は寝不足の地にいま。まいにちのくそぶねはねぶそくのちにいま 脳がちぐはぐ、違うの。のうがちぐはぐちがうの 痛い首軋むが荷物。いつも苦虫機微食いたい。いたい…

行動しないと決めることは、行動ではないことについて

貪瞋癡の「瞋」は、怒りという意味の他に、拒絶という意味もあると知った。「貪」があれもこれも欲しいという心で、「瞋」があれもこれもいらないという心なら、対極として分かりやすい。そして「癡」は、これらの悪い心の原因であると。「癡」は仏教の真理…

体が心を動かす

背筋を伸ばす努力さえ欠かさなければ、自ずとよい結果が着いてくると思った。背筋を伸ばすと呼吸が深く穏やかになって、気持ちが落ち着いてくる。とりあえず姿勢を調えれば、呼吸が調う。呼吸が調えば、体の内側の緊張がほぐれる。体が楽になれば、リラック…

回文修行の54

予定融けかかる暮れ包まん、手に水。春風長く深いし、かつ懐かしい。禍福がなぜ軽はずみに顛末連れくるか書けといてよよていとけかかるくれつつまんてにみずはるかぜながくふかいしかつなつかしいかふくがなぜかるはずみにてんまつつれくるかかけといてよ

回文修行の53

ちっさい音あるかわかる、後追い察知ちっさいおとあるかわかるあとおいさっち 肩にもたれ、助けろ飛び火する辛さ参るよ。言い寄る今更。吊るす日々とろけ、廃れたモニタか。かたにもたれたすけろとびひするつらさまいるよいいよるいまさらつるすひびとろけす…

心と体の重心

長時間電子機器のディスプレイを見ていると、身体の重心が目に来ているなと思うことがある。物理的な重心というよりは精神的な重心だ。この場合の身体とは、物質であると同時に、その物質の体積や表面にこだわらず展開される精神的な場、あるいは精神そのも…

回文修行の52

観劇後、ご機嫌か。かんげきごごきげんか 確信と不信感監視。ふとん敷くか…かくしんとふしんかんかんしふとんしくか 酔うともう問い躱すよね、止すわ。回答持とうよ。ようともうといかわすよねよすわかいとうもとうよ 闇の軒先祈るよに、夜の行先の飲み屋や…

回文修行の51

和歌の気化した土地、とくに肉と血とたしか紀の川わかのきかしたとちとくににくとちとたしかきのかわ 脳断つ斧鉾の反りかた、柄はしっくりと。一人屈し、蝿たかりその子炎伝うののうたつおのほこのそりかたえはしっくりとひとりくっしはえたかりそのこほのお…

回文修行の50

消え行く夜想の嘘焼く胃液きえいくやそうのうそやくいえき 鯛焼き、山田目玉焼き焼いた。たいやきやまだめだまやきやいた 堅気スキヤキ焼き過ぎたか。かたぎすきやきやきすぎたか

鯉と私

心のなかに池があり、ぷかりぷかりと蓮の葉が浮かんでいる。音というものはもとからない。横隔膜と平行にどこまでも広がる池に、数匹の鯉がいる。こちらから近づくと鯉の方からも寄って来る。近くまで来た鯉は、餌を求めて口をぱくぱくとさせている。その様…