湖畔の左へ

生活するために書くブログ

回文ツイートまとめ(2013年1月〜9月)

2013年1月
虚焼く鬼ペーパーペニオク野郎(うろやくおにぺーぱーぺにおくやろう)
やめたい…砂肝よもぎ茄子炒めや…(やめたいすなぎもよもぎなすいためや)
かばん君年始の言霊いう。今だ!と新年クンバカ。(かばんくんねんしのことだまいういまだとしんねんくんばか)
歯痛で大破
カマドウマ舞う土間か
濡れ纏う襤褸腰痛蹌踉う止まれぬ。(ぬれまとうぼろようつうよろぼうとまれぬ)
潰しは効かぬ、下記は私物。(つぶしはきかぬかきはしぶつ)
博多のタカ派(はかたのたかは)
昼にキャット飯味覚やばすぎか?嗅ぎ素早く噛みしめ、ひとつ焼き煮る日。(ひるにきやっとめしみかくやばすぎかかぎすばやくかみしめひとつやきにるひ)
白玉5、6個黒ゴマたらし。(しらたまごろくこくろごまたらし)
腐りきったコタツ切り裂く。(くさりきったこたつきりさく)

2月
夜落ちたら絡むさ車、屑うずくまる草むら枸橘折るよ。(よるおちたらからむさくるまくずうずくまるくさむらからたちおるよ)
瓦斯よい名無しの民に照ると悟る手に見たの死なない縁。(がすよいななしのたみにてるとさとるてにみたのしなないよすが)
吸うとき直に加持祈祷す。(すうときじかにかじきとうす)
透けて0時も薄いが長い、数文字入れて消す。(すけてれいじもうすいがながいすうもじいれてけす)
夜がさがさ悪夢そろい後に血の色背く朝が下がるよ。(よるがさがさあくむそろいのちにちのいろそむくあさがさがるよ)
難迫りまたもミスやる手で芽つつきつつ愛でてる休みもたまりませんな。(なんせまりまたもみすやるてでめつつきつつめでてるやすみもたまりませんな)
まくらからクマ
木まねたダンスだ、芽出すんだ種まき(きまねただんすだめだすんだたねまき)
ネムノキとタネはずみたいなとしとしとないた水はねたときのむね(ねむのきとたねはずみたいなとしとしとないたみずはねたときのむね)
ワニの子そだてだ、そこのにわ(わにのこそだてだそこのにわ)
余談、なんか桜えらく盛んなんだよ。(よだんなんかさくらえらくさかんなんだよ)
ワイ台湾映画みたいに痛みが癒えんわ、痛いわ。(わいたいわんえいがみたいにいたみがいえんわいたいわ)
砂吐き尽くす、薄く突き放す。(すなはきつくすうすくつきはなす)

3月
ダンス、好きだ。暮らしはのるはずさ。画描きつけつつおっつけ突き返さず春の柱砕き進んだ。(だんすすきだくらしはのるはずさえかきつけつつおっつけつきかえさずはるのはしらくだきすすんだ)
角の並木、鳥かひらりら、光、時みなのどか(かどのなみきとりかひらりらひかりときみなのどか)

4月
若菜からめない、やはり速いなめらかな川。(わかなからめないやはりはやいなめらかなかわ)
俺理学武装得意帝都の者、解いていく!とうそぶくガリレオ。(おれりがくぶそうとくいていとのものといていくとうそぶくがりれお)
クラウドは道楽
大気を通る。いまも黒潮にのる無念眠るのにお城雲参る音を聞いた。(たいきをとおるいまもくろしおにのるむねんねむるのにおしろくもまいるおとをきいた)


7月
好み波立つ夏だ南の娘(このみなみだつなつだみなみのこ)
眠る苦を見知る苦の底、その苦しみをくるむね。(ねむるくをみしるくのそこそのくるしみをくるむね)

8月
横側来いよ、よい子我が子よ
私物めく愛が害悪。目潰し!
悪自慢快感まじるわ
寝た失点かばう場、完徹したね。
毛抜き終わる、少し足こするわ起きぬ
夜裂く猛毒ガス、学童も腐るよ。

9月
日日生き良き一日に。 (にちにちいきよきいちにちに)
軽やかやんな、なんや蚊やろか。(かろやかやんななんやかやろか)
功徳も積もう、良き経持つ黙読。
空気まずくし、ほんとことはとことん星屑撒き、浮く。
靴わざときつく履き歩いている。秋吐く月とざわつく。 (くつわざときつくはきあるいているあきはくつきとざわつく)
塗り込めるような遠き月訪う夜眼凝りぬ (ぬりこめるようなとおきつきおとなうよるめこりぬ)